2016年02月02日

菓子銘:雪中梅

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菓子銘:雪中梅

材料:白こしあん、小麦粉、もち粉、上白糖、氷餅、色粉、卵の黄身


 前回の練切の椿に対し、今回は雪をかぶった梅をこなしで作ってみました。関東が練切文化であるのに対し、関西がこなし文化と言われます。やわらかく甘い練切に比べ、こなしは小麦粉が入っている分、練切よりやや硬めで甘味が薄いうえ、蒸すというひと手間が入り、それを上白糖を加えながら布巾の上で良くもみ込みます。この作業を熟し(こなし)と言います。和菓子作りは熟しが出来て初めて熟練の和菓子職人だと言われるゆえんはここにあります。

 2月から製菓衛生師の国家試験に受かった弊会の利用者を中心に、弊会のスタッフ協力の下デザートを担当します。引き続き応援の程、宜しくお願いします。 

posted by 藪下敦子 at 14:10| 和菓子コラム